この写真は静岡空港ではありません。中部国際空港セントレアです。
静岡空港ネタ第2弾!
クドクド文句を垂れますが、どうかお気にしないで下さい。
ほら見ろ、言わんこっちゃない。開港一ヶ月の静岡空港で、6月のわずか27日間で霧のため17便が欠航、12便が着陸地を別空港に変更(ダイバート)した。ちなみに、同期間の中部地方の空港では、霧による欠航便はゼロだった。
ま、原因を一口に言えば標高132メートルの所にある山岳空港で、海も近く元々霧の出やすい所に飛行場を無理矢理作っちゃったのです。しかも、立木問題による滑走路短縮でILS(計器着陸装置)が使用不可。県では、8月の滑走路2,500メートル運用開始時にはILSにより、霧の影響による欠航便は少なくなると申しています。
ただ、ただですよ、この静岡空港に設置のILSがくせ者で、ILSのカテゴリーにはCAT-I、CAT-II、CATIIIa、IIIb、IIIcの5クラス有り、数が大きくなるほど性能が高くなります。CAT-Iでは着陸決心高度200ft、滑走路視程2,600ft。CAT-IIではそれぞれ100ft、1,200ft。CAT-IIIaは0ft、700ft、IIIbは0ft、150ftとなっています。
静岡空港に設置されるILSはこの内のCAT-Iの一番下のカテゴリーで、着陸決心高度60メートルでパイロットの目視でおよそ780メートルの視界がないと着陸できません。これでは、霧による視界不良時にはほとんど役に立たず、あってもなくても同じというレベルのやつです。
ちなみに中部国際空港(セントレア)に設置されているのはCAT-IIIbで着陸決心高度ナシ、滑走路視程およそ210メートルの高精度のやつです。また、標高330メートルにある広島空港も霧による欠航、ダイバートに悩まされていましたが、昨年ILSをCAT-IからCAT-IIIaに高カテゴリー化しました。
ただ、静岡空港には地形の関係上、高カテゴリーのILSは設置できないようです。
そんなわけで、県の馬鹿役人共の作った静岡空港は、今後ILSが運用されても霧の出る度に欠航、ダイバート続出し利用客と航空会社に迷惑をかけ続ける欠陥空港として存続し続けるのです。
でも、搭乗率の低さにうんざりした航空会社(上海便は開港前から減便)が次々撤退すれば、近い将来廃港なんて事もあり得るわけですが。そしたら、滑走路にぺんぺん草を生やしておくよりも、2,500メートル直線コースゴーカート場に改裝すればいいと思います。
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